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Qiita JobsにてQunaSysの導入事例が紹介されました
Qiita株式会社様が運営する「Qiita Jobs for Employers」内の導入事例紹介にて、弊社の事例を取り上げていただきました。
QunaSysとHPCシステムズ、 量子コンピュータ応用で資本業務提携
株式会社QunaSys(本社:東京都文京区、代表取締役 楊 天任、以下QunaSys)とHPCシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 小野 鉄平、以下HPCシステムズ)は、この度、量子コンピュータ向け化学計算プログラムの事業展開加速に向けて、資本業務提携契約を締結しました。
QunaSys、日本ゼオン株式会社と化学メーカーとして初の業務・資本提携
量子コンピュータ向けアルゴリズム・ソフトウェア開発に強みを持つ株式会社 QunaSys (本社:東京都文京区、代表:楊 天任、以下「QunaSys」)は、この度日本ゼオン株式会社(本社:東京都千代田区、社長: 田中 公章)と業務提携契約を締結したことを発表いたします。同時に株式投資契約を締結し、第三者割当増資により日本ゼオン株式会社から出資を受けたことを発表いたします。本提携を通じて、機械学習・自動実験・量子コンピュータ等の先進技術をいち早く材料開発に役立てることができ、化学業界にとって新しいビジネスモデルの構築を可能とする、次世代の先進的な研究開発プラットフォーム構築を目指してまいります。
量子コンピュータベンチャーのQunaSys、シリーズB総額12.4億円の資金調達を実施
量子コンピュータ向けアルゴリズム・ソフトウェア開発に強みを持つ株式会社 QunaSys (本社:東京都文京区、代表:楊天任、以下「QunaSys」)は、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社(本社:東京都港区、代表:鑓水英樹)をリードインベスターとして、ANRI、HPCシステムズ株式会社、Global Brain、国立研究開発法人科学技術振興機構 出資型新事業創出支援プログラム、新生企業投資、日本ゼオン株式会社、合同会社富士通ベンチャーズファンド、三菱UFJキャピタルを引受先とする第三者割当増資により、シリーズBラウンドで計12.4億円の資金調達を実施しました。
また同時に、HPCシステムズ株式会社、日本ゼオン株式会社、富士通株式会社の各社と、本資金調達に伴い資本業務提携に向けて合意したことをお知らせいたします。
3/9開催「量子コンピュータジョブフェスタ2023」にQunaSysが登壇
株式会社QunaSysは、3/9(水)13:00-17:00にオンライン上で開催されます「量子コンピュータジョブフェスタ2023」に参加致します。
分子の複数の状態をバランス良く求める「SA-OO-VQE法」から得られるエネルギーの微分値を計算する手法を開発し、円錐交差を含む光化学反応の解析に応用した論文が出版されました。
株式会社QunaSysの大宮(インターン)・中川・高、大阪大学の水上渉准教授(QunaSys技術顧問)、三菱ケミカル株式会社の高玘上席主幹研究員と小林高雄主席研究員は、「状態平均軌道最適化変分量子固有値ソルバー(SA-OO-VQE)」という、量子コンピュータを用いて分子の複数の状態のエネルギーをバランス良く計算するアルゴリズムを発展させ、エネルギーの解析的な微分値を計算する手法を開発しました。さらに、開発した手法に基づいて計算されたエネルギーの微分値を、理論的解析が容易ではない円錐交差という点を含んだ光化学反応の反応経路を探索する問題に適用するデモンストレーションを行いました。円錐交差を含んだ化学反応経路を変分量子アルゴリズムを用いて求めた世界初の成果です。この成果は、アメリカ化学会の査読付き専門誌 Journal of Chemical Theory and Computation に掲載されました。
"Analytical Energy Gradient for State-Averaged Orbital-Optimized Variational Quantum Eigensolvers and Its Application to a Photochemical Reaction",
Keita Omiya*, Yuya O. Nakagawa*, Sho Koh, Wataru Mizukami, Qi Gao, and Takao Kobayashi,
https://doi.org/10.1021/acs.jctc.1c00877
(プレプリント版:https://arxiv.org/abs/2107.12705)
QunaSys オリジナルPodcast番組「Quantum Native Radio」配信開始のお知らせ
本日より、QunaSysが運営するオリジナルPodcast番組「Quantum Native Radio」の配信が開始いたしました!
量子コンピュータイベント「QHack 2022」にQunaSysがスポンサー参画・ハッカソンを共同開催
量子コンピュータ向けアルゴリズム・ソフトウェア開発に強みを持つ株式会社 QunaSys (本社:東京都文京区、代表:楊 天任、以下「QunaSys」)は、光量子コンピューターを開発するXanadu Quantum Technologies Inc (本社:カナダ・トロント、代表:Christian Weedbrook、以下「Xanadu」)が、2022年2月14日から25日かけて開催するバーチャルイベント「QHack 2022」にスポンサーとして参画し、本イベント内で量子化学計算のハッカソンプログラムを開催致します。また、弊社CSOの御手洗が本イベントにスピーカーとして登壇致します。
量子コンピュータでの期待値測定を効率的に行うための手法を考案し、論文(プレプリント)を公開しました。
株式会社 QunaSys の甲田・今井・菅野・中川と、大阪大学の御手洗助教(QunaSys CSO)・水上准教授(同技術顧問)は、量子コンピュータによるエネルギー期待値の測定を効率化するための手法を考案し、論文(プレプリント)を公開しました。
“Quantum expectation value estimation by computational basis sampling”
https://arxiv.org/abs/2112.07416