量子コンピュータが
産業に貢献する未来へ。

QunaSysは、量子コンピュータのアルゴリズムの研究開発から、実用レベルのエンジニアリングまで、一貫して取り組んでいます。
素材、化学、製薬… 様々な分野で産業活用できる未来のために、量子コンピュータのパワーを最大限引き出す研究開発を進めていきます。

What We Do

量子コンピュータが産業活用される時代を見据えた価値創造

QunaSysは、多くの企業や研究機関と協働し、量子コンピュータの産業応用を推進しています。これらパートナーとの共同研究を通じて、企業が競争優位性を築けるような新技術の構築を模索し、例えば量子化学計算手法「QSCI」(Quantum-Selected Configuration Interaction)の開発などを実現してきました。また、今後の誤り耐性量子コンピュータ(FTQC)の時代に向け、CAE(Computer-Aided Engineering)など新たな分野への適用にも取り組むとともに、量子コンピュータの能力を引き出し、アルゴリズム研究開発の効率を上げるためのツール「QURI SDK」を提供しています。

さらに、量子コンピュータの活用が期待される化学分野においては、実験・データ・理論・計算を有機的に連携させ素材開発の競争力向上を実現するための業務プロセスやデータ管理システムの開発にも注力しています。私たちは、産業課題を解決する応用領域の開拓や実応用のための技術開発に取り組むとともに、量子コンピュータがもたらす新たな価値の創出と技術基盤の確立を目指しています。

LATEST NEWS
  • 2024/11/01
    QunaSys総額17億円の資金調達を実施 READ MORE

SERVICES

I.
実応用に向けた開発

QunaSysは、量子コンピュータの実応用に向けてソフトウェア開発を行っております。
現在の量子コンピュータはまだ発展途上であり、幅広く実務で使えるようになるまで、もう少し時間がかかります。将来の実応用に備えて、量子コンピュータを利用するユーザーが簡単にパワフルな計算力を使いこなせるようにソフトウェア開発に取り組んでいます。

II.
ユーザーと協力した研究

QunaSysは量子コンピュータの実応用を進めるためにユーザーとのインタラクションを大切にしています。
量子コンピュータの実応用に向けて、ドメイン知識が豊富なユーザー企業やアカデミアとの対話を通して 産業課題のどこに量子コンピュータが適合するか見極め、実応用に向けた障害を乗り越える研究を進めています。

III.
量子コンピュータのエコシステムづくり

QunaSysは、量子コンピュータが社会に定着する『社会実装』の実現を目指しています。
量子コンピュータが幅広く普及されるためには、多くのユーザーに技術を理解して頂いたり、 ハードウェアとソフトウェアが高度に融合し量子コンピュータの能力を最大限引き出したり、 業界全体として正しいビジョンを描いて進むことが不可欠であり、QunaSysは量子コンピュータ業界を作ることに貢献します。

PARTNERS

  • IonQ
  • IBM
  • Microsoft
  • XANADU
  • PsiQuantum
  • QuEra

TECHNOLOGY

産業上の様々なアプリケーションは量子アルゴリズムによって、量子コンピュータの操作を抽象化した量子回路に落とし込めます。
量子回路は適宜変換(コンパイル)することで、どのゲート型量子コンピュータ(万能量子コンピュータ)ハードウェアであっても実行することが可能になります。
アルゴリズム開発を進めておくことで、実用的なハードウェアが出てきたときにそれを活用することができ、QunaSysでは量子コンピュータの実用に向けて量子アルゴリズムの開発やコンパイラの開発を行っております。

ABOUT US

QunaSysは量子コンピュータを上手に活用するアルゴリズム研究とそれをユーザーが簡単に使えるようなソフトウェア開発を両輪で回し、量子コンピュータが社会で活用されることを目指すスタートアップ企業です。