量子コンピュータが
産業に貢献する未来へ。

QunaSysは、量子コンピュータのアルゴリズムの研究開発から、実用レベルのエンジニアリングまで、一貫して取り組んでいます。
素材、化学、製薬… 様々な分野で産業活用できる未来のために、量子コンピュータのパワーを最大限引き出す研究開発を進めていきます。

Our current focus

量子化学計算

自然界には、世界一のスーパーコンピュータを駆使しても未だ解明できない化学現象が多数存在しています。解明には多大な時間とコスト、実験による試行錯誤の繰り返しが必要です。

「自然をシミュレーションしたければ、量子力学の原理でコンピュータを作らなくてはならない」というファインマンの言葉にあるように、量子力学に従う電子や原子の振る舞いに起因する自然界の化学現象をシミュレーションするには、同じ原理で動く量子コンピュータの実用化が最も近道です。

QunaSysは、未だ解明されていない化学現象を量子コンピュータで解き明かし、革新的な材料を創出することを目指して日々研究開発に取り組んでいます。

LATEST NEWS
  • 2024/09/16
    QunaSysのQURI ChemistryがIBMのQiskit Functions Catalogに登場。材料開発のための量子コンピュータの実利用を目指す READ MORE

SERVICES

I.
実応用に向けた開発

QunaSysは、量子コンピュータの実応用に向けてソフトウェア開発を行っております。
現在の量子コンピュータはまだ発展途上であり、幅広く実務で使えるようになるまで、もう少し時間がかかります。将来の実応用に備えて、量子コンピュータを利用するユーザーが簡単にパワフルな計算力を使いこなせるようにソフトウェア開発に取り組んでいます。

II.
ユーザーと協力した研究

QunaSysは量子コンピュータの実応用を進めるためにユーザーとのインタラクションを大切にしています。
量子コンピュータの実応用に向けて、ドメイン知識が豊富なユーザー企業やアカデミアとの対話を通して 産業課題のどこに量子コンピュータが適合するか見極め、実応用に向けた障害を乗り越える研究を進めています。

III.
量子コンピュータのエコシステムづくり

QunaSysは、量子コンピュータが社会に定着する『社会実装』の実現を目指しています。
量子コンピュータが幅広く普及されるためには、多くのユーザーに技術を理解して頂いたり、 ハードウェアとソフトウェアが高度に融合し量子コンピュータの能力を最大限引き出したり、 業界全体として正しいビジョンを描いて進むことが不可欠であり、QunaSysは量子コンピュータ業界を作ることに貢献します。

PARTNERS

  • IonQ
  • IBM
  • Microsoft
  • XANADU
  • PsiQuantum
  • QuEra

TECHNOLOGY

産業上の様々なアプリケーションは量子アルゴリズムによって、量子コンピュータの操作を抽象化した量子回路に落とし込めます。
量子回路は適宜変換(コンパイル)することで、どのゲート型量子コンピュータ(万能量子コンピュータ)ハードウェアであっても実行することが可能になります。
アルゴリズム開発を進めておくことで、実用的なハードウェアが出てきたときにそれを活用することができ、QunaSysでは量子コンピュータの実用に向けて量子アルゴリズムの開発やコンパイラの開発を行っております。

ABOUT US

QunaSysは量子コンピュータを上手に活用するアルゴリズム研究とそれをユーザーが簡単に使えるようなソフトウェア開発を両輪で回し、量子コンピュータが社会で活用されることを目指すスタートアップ企業です。

QunaSysでは、量子コンピュータの実用化を進めるために、量子アルゴリズムを開発するリサーチャーやそれを実装するエンジニアの他、ソフトウェアやインフラエンジニア、量子コンピュータ業界を立ち上げるビジネスサイドメンバーを幅広く募集しています。

現在募集中の職種

ビジネスへの活用や共同研究、Qamuy、QPARCなど、量子コンピューティングに関するサービスや技術、コミュニティのことなら、いつでもご相談ください。