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QunaSys、量子コンピュータの産業利用促進に向けたプロジェクトに参画
―NEDO採択事業「AI・量子共通基盤技術」が本格始動―
量子コンピュータの商用化を推進する株式会社QunaSys(本社:東京都文京区、代表取締役社長:楊天任)は、KDDI株式会社を代表機関とする産学連携プロジェクト「AI・量子共通基盤技術」に参画することをお知らせいたします。
本プロジェクトは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が推進する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業(g5-3)量子コンピュータの産業化のためのミドルウエア開発」に採択され、2025年より本格始動いたします。
本プロジェクトは、量子コンピュータの社会実装と産業利用を加速するため、国内の産学官10機関が連携して取り組むものであり、AI技術と量子技術を融合した共通基盤の構築を目指します。QunaSysは、量子化学の知見とソフトウェア開発力を活かし、本プロジェクトに貢献していきます。
<本取り組みの概要>
■本プロジェクトの概要
- プロジェクト名称:AI・量子共通基盤技術
- 採択事業:NEDO「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業(g5-3)量子コンピュータの産業化のためのミドルウエア開発」
- 連携機関(10機関):KDDI株式会社、株式会社KDDI総合研究所、株式会社セック、株式会社Jij、国立研究開発法人産業技術総合研究所、学校法人早稲田大学、学校法人慶應義塾、国立大学法人大阪大学、学校法人芝浦工業大学、株式会社QunaSys
■QunaSysの主な役割
- 化学計算の精度推定技術の開発
- 消費リソース推定技術の開発
- 化学計算パッケージの開発
■参考リンク
KDDI株式会社プレスリリース(2025年8月1日):記事URL
QunaSysについて
QunaSysは、化学や材料科学をはじめとする産業向け量子アルゴリズムの開発を牽引する量子コンピュータソフトウェア企業です。量子機械学習や量子化学のほか量子技術を利用したCAE(Computer-Aided Engineering)分野に注力し、学術機関、産業界、政府機関と協力しながら、量子コンピュータの可能性を最大限に引き出し、科学的課題に取り組んでいます。
お問い合わせ先
株式会社QunaSys 広報担当
E-mail:pr@qunasys.com