QunaSys Denmark ApSの新CEOにエリック・スタンゲラップ氏が就任
株式会社QunaSys(本社:東京都文京区、代表取締役社長:楊 天任)は、2024年4月2日付で、エリック・H・スタンゲラップ(Erik H. Stangerup)が欧州事業責任者および子会社であるQunaSys Denmarkの社長に就任いたしましたことをお知らせいたします。
2023年、QunaSysはデンマークのコペンハーゲンに初の子会社を開設しました。バイオイノベーション研究所(BII)のDeepTech Lab - Quantumに位置するこのオフィスは、我々の欧州事業のハブとして機能しています。さらに、デンマーク国内外で意義あるパートナーシップを構築するべく、2024年よりデンマーク量子コミュニティ(the Danish Quantum Community)に参加し、エコシステムの中心メンバーとして活動をスタートしております。
IBM、Sun Microsystems、日立製作所など、複数の国際的なテクノロジー企業で優れたキャリアを積んできたエリック氏の就任は、量子コンピュータ領域におけるグローバルなリーディングカンパニーを目指すQunaSysにとって、重要なマイルストーンとなります。エリックは、複数の地域や国にまたがる企業の経営において実績があり、技術や事業開発のみならず、法務や財務に至るまで、幅広い職務でリーダーシップを発揮してきました。また、デンマークをはじめとする欧州域内の企業、学術機関、関係団体などにおいて幅広い人脈を有します。エリックの強力なリーダーシップとこれまでの経験、人脈を生かし、イノベーションの推進および現地の有力なパートナー開拓をより加速化させ、QunaSysの欧州事業拡大を飛躍的に進めることを目指します。
エリック・H・スタンゲラップ QunaSys Denmark新CEOのコメント
QunaSysの一員になれることを心から嬉しく思います。QunaSysは、日本において多くの国家・公的プロジェクトに参画し、国内外の有力なハイテク企業から支援や共同研究を受託している量子領域のアルゴリズム開発の最前線にいる企業です。単にソフトウェアやアルゴリズムの開発を手掛けるのではなく、社会的な課題に対し量子技術をいかに活用してソリューションを導き出せるかを念頭に活動をしています。私は、QunaSysが持つ秀でた専門知識と革新的なソリューションの価値を世界中の企業や組織に提供できるように尽力してまいります。
QunaSys CEO 楊コメント
エリックをQunaSysチームに迎えることができ、大変嬉しく思います。彼の国際的で豊富な経験、多様な産業の知見、ダイナミックなリーダーシップは、弊社が日本国外の量子コンピュータ市場において確固たる地位を築くために必要なものです。エリックがQunaSysの欧州事業の指揮を執ることで、当地で強力なパートナーシップを築き、量子コンピューティングのパワーを最大限に引き出すというミッションを実現できると確信しています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社QunaSys広報担当
pr@qunasys.com