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QunaSys Denmark ApSの新CEOにエリック・スタンゲラップ氏が就任
株式会社QunaSys(本社:東京都文京区、代表取締役社長:楊 天任)は、2024年4月2日付で、エリック・H・スタンゲラップ(Erik H. Stangerup)が欧州事業責任者および子会社であるQunaSys Denmarkの社長に就任いたしましたことをお知らせいたします。
QunaSys、コーポレートロゴ刷新のお知らせ
株式会社QunaSys(本社:東京都文京区、代表:楊 天任、以下「QunaSys」)は、2024年4月1日よりコーポレートロゴを刷新したことをお知らせいたします。
QunaSys、CAE分野での量子コンピュータの応用の検討を推進するための勉強会を開催
株式会社QunaSys(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:楊 天任、以下「QunaSys」)は、CAE(Computer-Aided Engineering)分野における量子コンピュータの潜在的な応用可能性の検討を加速するための勉強会を立ち上げました。
QunaSys、材料開発フレンドリーなLLMを目指して業界各社で協働して取り組むコンソーシアム「材料開発LLM勉強会」の参加企業募集
量子コンピュータのアルゴリズムやソフトウェアを開発しているQunaSys(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:楊 天任、以下「QunaSys」)は、材料開発フレンドリーなLLM(大規模言語モデル)の研究と活用を目的としたコンソーシアム「材料開発LLM勉強会」の設立を決定しました。この取り組みは、競争前段階(Pre-competitive)の研究を通じて、材料開発分野におけるLLMの活用を目指すものです。
QunaSys、量子コンピュータの産業利用を目指した産学連携による創薬ワークショップを開催
株式会社QunaSys株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:楊 天任、以下「QunaSys」)は、2023年4月から9月の約半年にわたり、創薬周辺分野における量子コンピュータ産業利用の可能性についての議論を促進するため、医薬品の研究開発や事業化に関するアドバイザーや大阪大学大学院薬学研究科、公立大学法人広島市立大学、中外製薬株式会社、横河電機株式会社の専門家を招き、創薬ワークショップを開催しました。
QunaSys、デンマーク・コペンハーゲンに現地法人を設立。欧州における量子技術分野の拡大を目指す
QunaSysは、デンマーク・コペンハーゲンに、QunaSys初の海外子会社であるQunaSys Denmark ApSを設立いたしました。同子会社は、グローバルな顧客層の拡大と優秀な量子力学人材の確保を目標とし、2023年8月29日に正式に業務を開始しました。欧州における量子技術の拠点として急成長していることが、コペンハーゲンを拠点に選んだ大きな理由のひとつです。
戦略的イノベーション創造プログラムにQunaSysの研究開発提案2件が採択されました
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」(以下、「量子課題」という。)において、QunaSysによる2件の研究開発提案が採択され、CEO楊天任が研究開発責任者に選定されました。量子課題において、研究開発提案が採択された企業・団体の中で、QunaSysは唯一のスタートアップ企業として選ばれました。
QunaSys、IEEE Quantum Week 2023にてワークショップを開催 〜量子アルゴリズム・グランドチャレンジの受賞者発表〜
量子コンピュータのアルゴリズムやソフトウェアを開発しているQunaSysは、米国シアトルで開催されたIEEE Quantum Week 2023においてワークショップを開催しました。「アルゴリズム・グランドチャレンジ: 実用的アルゴリズム開発のためのNISQデバイスの活用」と題されたこのワークショップには、量子コンピューティングコミュニティの研究者や開発者が集まりました。
弊社CEO楊が Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023に選出されました
2023年8月24日にForbes JAPANが発表した次世代を担う30歳未満30人の日本人を表彰する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」のScience & Technology & Local 部門にCEOの楊 天任が選出されましたことをお知らせいたします。
量子コンピュータ実機で結晶材料の準粒子バンド計算に成功
パナソニック ホールディングス株式会社の大越孝洋主幹研究員、市川和秀リードリサーチャー、株式会社QunaSysの岩切、甲田、中川、岡留 バレンシア、高は、結晶材料の性質を理解する上で重要な準粒子バンド構造を、量子コンピュータ実機を用いて計算することに成功しました。
従来のコンピュータ上における結晶材料の高精度な電子状態計算手法は、その計算コストの高さゆえに適用できる系のサイズに制約がありましたが、近年の量子コンピュータ技術の進展により、将来的には従来制約を超えた大規模な計算が可能となることが期待されています。
本研究では、代表的な半導体材料であるシリコン結晶を対象とし、量子コンピュータ実機を用いた準粒子バンド計算の実証実験を行いました。研究成果はプレプリントとしてarXivに公開されました。